この映画は私の中ではかなりのお気に入り作品のひとつです。けっこう有名な作品なので観た人も多いと思います。昨年、久しぶりにこの映画を観ましたが、何度観ても感動する作品はそうあるものではありません。 まだ観たことない人は是非一度ご覧になってください。 Story... 1980年代のローマ。成功した中年の映画監督、サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(ジャック・ペラン)は夜遅く帰宅した。彼の留守中、故郷のシチリアにいる母親から電話がかかっていた。アルフレード(フィリップ・ノワレ)が死んだという伝言だった。アルフレードという懐かしい名前を聞いただけで、サルヴァトーレの脳裏には故郷のシチリアのジャンカルド村での少年時代の記憶が、まざまざとよみがえった――白くて埃っぽい広場、教会、そして少年のサルヴァトーレを魅了した映画館、パラダイス座。そしてパラダイス座の映写技師アルフレード。 当時、トト(サルヴァトーレ・カシオ)と呼ばれていた少年のサルヴァトーレは、母親のマリアと妹の三人暮らしだった。父親は第二次世界大戦後もロシア戦線から帰還していなかった。幼いトトを夢中にさせたもの、それは映画だった。 映画館はジャンカルド村の唯一の娯楽の場だった。村の人びとは、パラダイス座で上映される喜劇に笑い転げ、メロドラマに泣いた。パラダイス座は、教会が信者に娯楽を提供するために運営する映画館だったので、風紀の維持につとめる司祭は、客席にただひとり腰かけ、キス・シーンになると鈴を鳴らし、鈴の音を聞いたアルフレードは、フィルムのキス・シーンの箇所に紙切れを挟み、あとでカットした。そんなふうにラブ・シーンのないラブ・ストーリーにさえ酔い痴れるほど、人びとは映画を心から愛していた。しかし、トトを心から魅了したのはパラダイス座の映写室であり、魔術師のように映写機を操る映写技師のアルフレードだった。 トトは、いつも映写室に入り込む機会を窺っていた。しかし、根はやさしいがぶっきらぼうのアルフレードは、いつも映写室からトトを追い出そうとするのだった。その頃のフィルムは可燃フィルムであり、危険だったからだ。だが、トトは、決して諦めず、アルフレードと巧妙な取引をして、この聖域に入り込んだ。映写室でトトは、司祭の検閲でカットされたシーンのフィルムを集めた。それは禁じられたキスや抱擁のシーンであり、こうしたフィルムの断片はトトの宝物であった。ある日、パラダイス座では喜劇王トトの主演映画「ヴィッジュの消防士たち」が上映されていた。だが、突然フィルムに火が付き、パラダイス座は、瞬く間に火に包まれた。トトの懸命の努力によってアルフレードは一命を取り留めたが、火傷がもとで失明してしまう。 パラダイス座は再建された。そして失明したアルフレードに代わって、トトが新しい映画館の映写技師となった。時代は変わった。シルヴァーナ・マンガーノ主演の「アンナ」のキス・シーンは、もはやカットされることはなかった。そしてロジェ・ヴァディム監督の「素直な悪女」では、ブリジッド・バルドーの裸体が堂々とスクリーンに映写された。フィルムも不燃性になり、もはや火事の危険はなかった。 立派な青年に成長したトトは8ミリカメラの撮影に夢中になる。そんなある日、彼は、銀行家の娘エレナに恋をした。彼はエレナに愛を告白し、彼女の愛を得ようと、雨の日も風の日もエレナの家の下に立っていた。新年を迎えた夜、突然エレナは、トトに会いに映写室にやってきた。初めて唇を合わせる二人。トトとエレナは、幸福な夏を過ごした。だがエレナの父親は、二人の恋愛を認めようとはしなかった。エレナの一家はパレルモに引っ越し、トトはローマで兵役についた。除隊後、ジャンカルド村に帰ったトトの前にエレナは二度と姿を現さなかった。 アルフレードに勧められてトトは故郷のシチリアを後にした。それから30年の年月が経っていた。葬儀に出るために戻った懐かしいジャンカルド村では、彼が少年時代の大半を過ごしたパラダイス座は廃館となり、駐車場に姿を変えようとしていた。荒れ果てたパラダイス座で物思いに耽るサルヴァトーレ。サルヴァトーレは、アルフレードの形見のフィルム缶を手にしてローマに戻った。そしてサルヴァトーレのが宝物がそのフィルムから映し出されるのだった。1990年アカデミー賞最優秀外国映画賞受賞 1989年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞 1991年イギリス・アカデミー賞最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀外国語映画賞、最優秀作曲賞、最優秀脚本賞受賞受賞/撮影賞、衣装賞、監督賞、編集賞、メイクアップ賞、プロダクション・デザイン賞ノミネート 1990年ゴールデングローブ賞最優秀外国語映画賞受賞 1990年セザール賞最優秀ポスター賞受賞、外国映画賞ノミネート 1989年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞最優秀音楽賞受賞 1991年アメリカ監督協会賞ノミネート 1989年ヨーロッパ映画賞最優秀男優賞、審査員賞受賞 1991年日本アカデミー賞外国語映画賞ノミネート 1989年度キネマ旬報ベストテン外国語映画第7位 1989年度ロードショー・シネマ大賞執筆者選出第1位 1989年度スクリーン 執筆者選出第2位/読者選出第5位 実はこの映画、イタリアで公開された「オリジナル版」と違い、海外では短縮されて「劇場公開版」として公開されています。50分以上ものカットされたシーンには、トト(サルヴァトーレ)が30年振りに初恋のエレナと再会するという秘話があるそうです。 ↓↓↓ランキングにご協力下さい↓↓↓![]() ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品 ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション
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ニュー・シネマ・パラダイス
「ニュー・シネマ・パラダイス」は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督によるイタリア映画。 映画を愛する人々をはじめ、全ての人々へ送る素&... ...続きを見る |
映画大好き!おすすめ映画・DVD + U... 2008/02/04 12:41 |
「ニュ−・シネマ・パラダイス」のDVD
噂で名作だということは知っていたので、ケーブるTVで放送されたときになんとなくチャンネルをあわせて見た、のが初めてでした。真夜中だというのに1人でワンワン泣きながら見てしまいました。 ...続きを見る |
Lovely Cinema 2008/02/05 21:34 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
ケビンさん、こんにちわ(^^) |
tess URL 2008/02/04 14:14 |
【tessさんへ】 |
ケビン 2008/02/04 22:48 |
パッチです。 |
パッチ URL 2008/02/05 00:51 |
あるときなにげに夜中にケーブルテレビで放送していたときにみたら・・・ |
えふ URL 2008/02/05 21:28 |
【パッチさんへ】 |
ケビン 2008/02/06 23:25 |
【えふさんへ】 |
ケビン 2008/02/06 23:36 |
ケビンさん、こんにちわ〜! |
tess URL 2008/04/19 14:09 |
【tessさんへ】 |
ケビン 2008/04/21 00:06 |
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