敵を制し、愛を制し、国を制した 女王の物語1998年、ジェシカール・カブール監督作『エリザベス』 革命的な一作との評価を得て、世界の映画賞16部門を制した。 その革命から9年後・・・カブール監督の新たな挑戦がここに!! 最初はそんなに観ようと思っていたわけじゃないのですが、宣伝と予告編でだんだんと観てみたいと思い映画館に足を運びました。 ケイト・ブランシェット、残念ながらオスカーを逃してしまいましたが、迫力ある演技でした。昨年観た『バベル』でも体を張った演技に目を見張りましたが、今回はまさにはまり役、女王としての貫録だけでなく、孤独な女帝、女としての苦悩のような(こればかりは男にははかり知れませんが)想いがヒタヒタ伝わってきました。 物語全体としては「エリザベス一世」の女王という生涯のうちのほんの数ページにスポットをあてた内容は濃いような気もしましたが、映画としては若干ぐっとくる見せ場に乏しさを感じました。実は(映画を観た)この日、2本目の映画鑑賞〜。1本目がちょっと刺激のきつい映画だったので2本目のこの映画を観る時、感覚的に影響あった気がするので、この感想は正しくないかもしれませんが、観る前の期待感に達することは無かったのかなと思います。また辛口と思われそうですが、もう一度観る機会があれば変わるかも知れませんので、お気になさらずに。 Story... 時は1585年。イングランド女王の座を手にしたものの、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)の奮闘はまだまだ続いていた。というのもエリザベスは、1558年カトリック主義を廃止してイングランド国教会首長となった父王ヘンリー8世の遺志を継ぎ、プロテスタントの女王として即位したが、まだまだ国内にカトリックを信奉するものが大勢いたのだ。しかも、女1人で国を統治することに不安を抱く人々も多い。そんな不安と宗教的な憎悪が渦巻く国内では、エリザベスの転覆を狙う者が後を絶たない。そればかりか、ヨーロッパ列強も隙あらばイングランドを占領しようと狙っていた。特に亡き姉の元夫であるスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は、ヨーロッパ全土をカトリック教にする誓いを立て、ことあるごとに圧力をかけてきていたが、人並み外れた知性の持ち主でもあるエリザベスは、未婚であることを武器に、女王と結婚して王位を獲得しようとする男たちの思惑を巧みに利用しつつ、表向きは有効な国際関係をかろうじて保っていた。その背後では、側近フランシス・ウォルシンガム(ジェフリー・フラッシュ)がスパイ組織を指揮し、国内外の反逆の動きを睨み、陰謀の種をつぶさに発見し、摘み取っていた。 エリザベスにはさらに大きな火種があった。それは、カトリック派のスコットランドの女王メアリー・スチュアート(サマンサ・モートン)の存在だった。エリザベスの従妹である彼女は、不義の子エリザベスの即位は不当で、自分こそがイングランド女王と主張していた。 暗殺の危機に晒され、女王として体面を保つことに身を粉にするエリザベスにとって、唯一の安らぎは純真無垢な侍女ベス(アビー・コーニッシュ)との他愛ない会話や遊び。しかし、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)の出現によって、彼女の心の平安は乱れる。最初は強引で野性味にあふれた立ち振る舞いのローリーに距離をおきながら、教養豊かで、未知の世界の冒険談や植民地計画への夢を熱っぽく語る彼に、いつしか魅了されていくエリザベス。一方のローリーも、何度もエリザベスに拝謁するうちに、知的で気高い女王に圧倒される。恋への渇望が湧き上がるのを抑えられないエリザベスは、ベスとローリーを巧みに近づけ、自分をベスに投影させ、かすかな恋の匂いを味わうのだった。ある日、エリザベス暗殺を企んだ、カトリック信者の計画がついに実行されたのだった。ところが暗殺者トマス・バビントン(エディ・レッドメイン)が放ったのは空砲だった。 密かにカトリック派の動きを探っていたウォルシンガムがこの暗殺を指示するメアリーの手紙を入手していたものの、これほど大胆に実行に移されたのには、大きな罠があった。ウォルシンガムはメアリー処刑をエリザベスに進言するが、最後まで難色を示すエリザベス。しかし、程なくメアリーは深紅のドレスを身にまとい、処刑台に登った。 メアリーの死を悲しむエリザベス。彼女は慰めにきたローリーに1人の女としての素顔を垣間見せる。ところが、かねてから惹かれあっていたローリーとベスの2人は一夜を共にし、ベスは彼の子供を身籠っていた。分身とも思っていたベスと愛しい男ローリーの裏切り。孤独に打ちのめされ、理性を失ったエリザベスは、ベスを遠ざけ、ローリーを投獄してしまう。 そんな折。メアリー処刑に憤慨したフェリペ2世は、最強と言われた1万人規模のスペイン艦隊を組織し、イングランドを目指していた。不意打ちを食らい劣勢に追い込まれたイングランド軍。エリザベスは甲冑に身を包み、戦場におもむいた。そこで彼女は、戦士たち――女王の愛する民に、この戦いで自分も生死を共にする覚悟をしている。一緒に戦い抜こう!と、鼓舞したのだ。エリザベスの力強い決意に熱狂し、女王の名のもとに戦うことを誓うイングランド軍。幾多の困難を乗り越え、今、最大の危機に立ち向かうエリザベスの瞳は、その先の栄光を映し出しているかのように光り輝いていた・・・・・。 さて、エリザベス役のケイト・ブランシェットですが、当時の豪華で奇抜なファッションがとても似合っています。女王は服狂いといわれたほど服好きだったそうです。 ![]() ![]()
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エリザベス/ゴールデン・エイジ
前作の『エリザベス』(1988年)は当時鑑賞している。10年経って制作された本作の予告編を観るだけで、ケイト・ブランシェットの迫力に圧倒され涙が滲むほどだったので・・・公開を楽しみにしていた―【story】1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)は、プロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿(クライヴ・オ... ...続きを見る |
★YUKAの気ままな有閑日記★ 2008/03/27 00:18 |
【ケイト・ブランシェット】
女優ケイト・ブランシェット。今やオスカー常連といってもいい演技派の彼女のことを、今回“クローズ・アップ”してみたいと思います。 ...続きを見る |
シネマのある生活〜とウダウダな日々 2008/04/27 00:07 |
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
【ELIZABETH:THE GOLDEN AGE】 2007年/英・仏/東宝東和/114分 【オフィシャルサイト】 監督:シェカール・カプール 出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、サマンサ・モートン、アビー・コーニッシュ ...続きを見る |
kuemama。の<ウェブリブログのへや... 2008/05/05 15:59 |
エリザベス☆ゴールデン・エイジ
英国と添い遂げた女性、エリザベス?世 3月3日、MOVX京都にて鑑賞。前作の「エリザベス」は1998年に公開され、ケイト・ブランシェットはこの作品で一躍注目を浴び、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、他にも数々の賞にいたそうです。前作から10年あまり経っての2作目の公開となったこの「エリザベスゴールデンエイジ」。衣装やメークそしてあのヘアスタイルに魅了されます ...続きを見る |
銅版画制作の日々 2008/05/05 23:56 |
★「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
やったー?!?!。二度目のプライベート・シアター鑑賞だよーーーっ。 (一度目は「プロヴァンスの贈りもの」)。 PM11:30〜のレイトショウで、お客がひらりんだけっ。 しかも、TOHOシネマズご自慢のヘルニアスクリーン・・・いや、プレミアスクリーン。 もちろん通常料金の設定なんだけど。 ちなみにひらりん、「VIT」(ヴァーさんの粋な企み)で座席予約はしてません。 まあ、当日は昼まっから春一番が吹き荒れる強風で・・・ 夜は急に冷え込んでたから、客足は鈍かったんだろうけど。 ...続きを見る |
ひらりん的映画ブログ 2008/05/06 03:58 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんばんは! |
由香 URL 2008/03/27 00:21 |
【由香さんへ】 |
ケビン 2008/03/30 00:00 |
あの演技でケイトがオスカー逃がしたのは残念でした。 |
えふ URL 2008/04/01 21:40 |
【えふさんへ】 |
ケビン 2008/04/06 00:49 |
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