あなたを愛しています。私のもとに帰ってきて…。壮大なスケールで描く切なくも美しい愛とつぐないの大河ロマン イギリス本国のみならず、現代文学を代表するブッカー賞作家イアン・マキユーアンの最高傑作として名高い世界的ベストセラー「贖罪」 その構成の緻密さ、文学性の高さゆえ映像化は困難と言われた大河小説を、見事にフィルムに焼き付けたのは、前作『プライドと偏見』 女性たちの涙をしばった『タイタニック』から10年…。 またひとつ、語り継がれていく、永遠の恋人たちの物語の誕生です。 運命に翻弄されながらも、愛を貫こうとするヒロインセシーリアには、美しさに磨きのかかるキーラ・ナイトレイ。『パイレーツ・オブ・カリピアン』シリーズのヒロイン役で人気を博し、『プライドと偏見』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、今や名実共にトップ・スターに登りつめた彼女の、新たなステージの一歩となるのが本作です。恋人ロビーには『ラストキング・オブ・スコットランド』 主要キャストが、本年度主要映画賞へのノミネーションを果たすほどの名演を見せています。 Impressions... ミニシアターにて鑑賞。「つぐない」というタイトルですが、「嫉妬」のほうが当てはまるくらいな内容でした。ひとりの少女にいえいえひとりの女に人生を狂わされてしまった男女。男は選択の余地なく戦場へ駆られ、女はただただ帰りを待ち続ける日々、そしてその少女も犯した罪の重さに苛まれ、“つぐない”という波の呑み込まれていく…でも結局償いと言いながらも犯した罪は決して消えないものだと思えます。特に他人よりも身内の方が根が深いもの… 私はてっきりこの映画の監督が女性だと思っていました。こういう心情を描くのはやはり女性でないとわからないのではと思い込んでいました。ところがところが監督のみならず、原作者も男性。これにはかなりびっくりこんでした。これは少し認識を改めねば。といっても私程度の目線ではやはり限界を感じ、ロビー目線でみると「何をしてくれるねん!ブライオニー、どういうつもりやねん!おーこわっ。」てな具合でしょうか。まぁ実際ロビーがブライオニーに怒りを表すシーンが思わず“うんうん”と頷いてしまう気持ちになれた場面でした。 う〜ん、とりとめのない感想になってしまったな〜(爆) Story... 1935年、イングランド、夏のある日。小説家を夢見るブライオニーは、政府官僚ジャック・タリスの屋敷の中を、初めての戯曲“アラベラの試練”の原稿を手に、走り回っていた。休暇で帰省する兄リーオンとその友人ポール・マーシャルを、この劇を上演して歓待するためだ。いとこのローラとその双子の弟ジャクスン、ピエロと共に芝居の稽古に取り掛かる。 一方、ブライオニーの姉セシーリアは、ケンブリッジを卒業して屋敷に戻り、退屈な日々を過ごしていた。彼女の視線がとらえる庭仕事中の青年は、使用人の息子ロビー・ターナー。タリス家の子供たちと共に育った、いわば幼馴染みだ。ロビーはタリス家の援助を受け、セシーリアと同じケンプリッジを卒業し、今後は大学に残って医学を専攻することになっている。 ![]() ある日の昼下がり、ブライオニーは、セシーリアがロビーの前で下着姿になり、噴水に飛び込む姿を目撃してしまう。ロビーとセシーリアの間に起きた些細な諍いで、彼女の持っていた花瓶が壊れ、その一部が水中に落ちてしまったのだ。花瓶のかけらを拾い、濡れた下着姿でロビーの前に立つセシーリア…。ブライオニーは、その一部始終を屋敷から見ていた。見てはいけないものを見てしまった、と感じながら。 その日、ロビーは非礼を詫びる手紙を書き、それをブライオニーに託すが、それはセシーリアに惹かれるあまり思わず書いてしまった景雑な内容の手紙だった。好奇心から手紙を盗み読んでしまったブライオニーは、そこに綴られた生々しすぎる言葉を目にしてしまう。 ロビーは、渡すつもりのない手紙を誤って託してしまったことを詫びようと、セシーリアのもとに駆けつける。そして皮肉にもこの一件で、自分の気持ちに正直になることができた二人は、図書室の暗がりで愛し合う。しかし初めての情事は、妹ブライオニーの脅えた声で遮られた。人の気配を感じ図書室に入ってきたブライオニーには、その光景はロビーがセシーリアを辱めているように見えたのだ。 ![]() そしてブライオニーが誤解から、ロビーに対する嫌悪と恐怖を募らせる中、事件は起こった。家出したジャクスンとピエロを探すため、皆が手分けして敷地内を捜索している最中、ローラが何者かに襲われたのだ。現場に居合わせ、逃げていく人影を見たブライオニーは、ローラを襲った犯人は、ロビーだと捜査官に証言する。数時間後、子供たちを見つけ出して、屋敷に戻ってきたロビーを警察が待ち構えていた。連行されていくロビーに駆け寄ったセシーリアは、彼の耳元でささやいた。「戻ってきて。わたしのところへ」 4年後。ロビーは、フランス・ダンケルクにおけるドイツ軍との激戦の中にいた。イギリスで犯罪者として収容され、刑期を短縮するための手段として従軍することを選んだのだ。ロビーの脳裏に、半年前、ロンドンで再会したセシーリアの面影がよぎる。あの事件以来、セシーリアは家族の元を去り、看護士になっていた。三年半前の図書室での瞬間に思いを馳せ、カフェのテーブルでそっと手を重ね合わせる二人。つかの問の逢瀬も終わり、人目もはばからず唇を重ね合わせ、セシーリアはバスに乗り込み仕事場に戻って行ったのだった。 ![]() 戦場にいるロビーに届いたセシーリアからの最後の手紙には、ブライオニーのその後が綴られていた。“妹から手紙が来ました。大学に進まず、看護士の訓練を受けているそうです。あの時の自分の過ちをつぐないたいと…”。ロビーはその手紙を読み、自分を慕ってくれていた幼い目のブライオニーの姿を思い出す。 ![]() ロビーは仲間と共に苦難の末、海岸に辿り着くがそこには自国へ帰る船を待つ数十万の兵士たちが滞留していた。傷を負ったロビーは遠のく意識の中でセシーリアとの再会を夢見、「戻らなければ。彼女と約束したんだ、やり直すと…」と、自分を奮い立たせるのだった。 同じ頃、ブライオニーはロンドンの病院で、看護士の見習いをしていた。ある日、彼女は兄リーオンの友人ポール・マーシャルといとこのローラが結婚することを知り、偽りの証言をしてしまったことを詫びようとセシーリアの家を訪ねる。しかし過去の過ちを詫びようとするブライオニーを、セシーリアは「許さないわ」と遮る。「あの晩、ローラを襲ったのはマーシャルよ」と、ブライオニーは告白するが、帰還してセシーリアの家に身を寄せるロビーは、嘘をつき続けたブライオニ一に怒りを露にし、「本当のことを書面に残してくれ。韻も装飾も抜きで。そして二度と来るな」と、彼女に詰め寄るのだった。 ![]() 1999年、ロンドンのテレビ局のスタジオ。 77歳になったブライオニーは、小説家として21作目の作品「つぐない」についてのインタビューを受ける。 「これは私の遺作です」ブライオニーは言う。「真実を語ろうと、ずっと前から決めていました。韻も装飾も抜きで…」。 この本を書き終えて、彼女は罪をつぐなえたのだろうか? もうひとつの真実が、彼女の口から語られようとしていた。
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つぐない
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女に生まれたセシーリア。兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーとの二人の愛は、 小説家を目指す多感な妹・ブライオニーのついた哀しい嘘によって引き裂かれ、ロビーは戦場の最前線へ。 三人の運命は、無情な時代の流れの中に呑み込まれていく…。 大河ラブロマンス。 原作:イアン・マキューアン『贖罪』 ...続きを見る |
象のロケット 2008/07/03 09:16 |
つぐない (2007・イギリス)
すっごく見たかった作品(*^_^*) ようやく行ってきました〜{%ハート4webry%} ...続きを見る |
白ブタさん 2008/07/12 17:53 |
つぐない:幼き少女の証言によって、二人の人生は狂う!!
一生をかけて、償わなければならない罪があった。 命をかけて信じあう恋人たちがいた・・・・・。 5月9日、「ハンティング・パーティ」 鑑賞後、「つぐない」を鑑賞しました。こちらは、女性客が9割くらい占めていました。やはり女性に人気があるようです。キーラ・ナイトレイ、やっぱり美しいですよね。スレンダーな体にグリーンのドレスがよくお似合いです。彼女の相手役ロビーには、「ペネロピ」でお馴染みのジェームス・マカヴォイです。「ペネロピ」のマカヴォイだとはまったく気づかず・・・・・。役者... ...続きを見る |
銅版画制作の日々 2008/07/12 18:12 |
『つぐない』 (Atonement)
1935年英国。13歳のブライオニー・タリスの家族は富と特権を持ち、大邸宅で暮らしていた。最も暖かい季節に屋敷を動揺させる出来事が起こる。そこで働く家政婦の教養ある息子ロビー・ターナーはブライオニーの美しい姉セシリアに気があった。ロビーに首ったけなブライオニーは彼から姉に宛てられた手紙を預かるが、内容を盗み読みして彼の気持ちを知ってしまう。だが手紙の内容は彼がふざけて卑猥な文字を打った誤ったものと取り違えていたのだった。手紙の間違いを納得したセシリアは互いに愛情を告白して情事に及ぶが、その様子を... ...続きを見る |
Mooovingな日々 2008/07/12 21:25 |
★「つぐない」
今週公開作は・・・ 「フィクサー」「王妃の紋章」「ブラックサイト」「ヒットマン」など・・・ 見たい作品が目白押しだけど・・・ やはり、キーラ・ナイトレイが出てる本作を初日のレイトショウで。 ...続きを見る |
★☆ひらりん的映画ブログ☆★ 2008/07/13 02:52 |
つぐない/ Atonement
"つぐない"といえば、テレサ・テンですが、、、 って世代がバレるか{/dododo/} ...続きを見る |
我想一個人映画美的女人blog 2008/07/13 09:04 |
映画 『つぐない』
☆公式サイト☆ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシ... ...続きを見る |
きららのきらきら生活 2008/07/13 11:30 |
つぐない
一生をかけて償わなければならない罪があった。 命をかけて信じあう恋人たちがいた。あなたを愛しています!私のもとに帰ってきて・・・。 壮大なスケールで描く、切なくも美しい愛とつぐないの大河ロマン! 1935年の英国。広大な邸宅で恵まれた生活を送る13歳のブライ... ...続きを見る |
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ 2008/07/14 01:31 |
「つぐない」
2008.5.12 公開中の「つぐない」を鑑賞。 監督:ジョー・ライト 原作:イ... ...続きを見る |
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々NOT... 2008/07/15 16:32 |
つぐない
「つぐない」 2008年 英 ...続きを見る |
とんとん亭 2008/07/29 21:52 |
つぐない
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。 ...続きを見る |
サムソン・H・トマトマスバーガーの限りな... 2008/10/13 23:45 |
つぐない
To A Visual Stimulus ...続きを見る |
Memoirs_of_dai 2008/10/14 00:17 |
歌うタイプライター
移動サーカスでテントを次々と覘いてゆくような戦場の光景。引き揚げ船の到着を待つ兵士たち。長回しが効果をあげるなか、ダンケルクの場面は幻想味に溢れている。 シアーシャ・ローナンの透明感に驚いた。彼女の少女時代を切り抜いてフィルムに焼き付けたと云う一事をもって、この作品は絶対の価値を有する。 ジェームズ・マカヴォイの好演もキーラ・ナイトレイの薄い胸もシアーシャ・ローナンの前に霞む。 「つぐない」を観た。 死を控えた女性作家が21冊目にして最後の作品を書き上げた。小説のタイトルは『つぐない』。... ...続きを見る |
MESCALINE DRIVE 2008/11/12 00:17 |
【映画】つぐない…昼メロだなんて誤解していて申し訳ないm(__)m
{/kaeru_fine/} 最近「楽市楽座」のコマーシャルにスザンヌが出演しているのを発見{/ee_3/}したピロEKです。 ...続きを見る |
ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 2008/11/12 23:07 |
「つぐない」
第1作「プライドと偏見」(2005年)で世界の注目を集めた英国若手監督ジョー・ライト(1972年〜)が07年、2作目としてイアン・マキューアンの小説「贖罪(しょくざい)」を映画化した大河ロマンス「つぐない」(英、123分、ユニバーサル映画配給)。この映画は1930年代の英国を舞台に、2人の女性と1人の男性の関係を中心に描き、一生かけても償(つぐな)うことのできない罪と、そうした状況の中での純愛を表した。また、映像表現や効果音の使い方などが特徴となっている。07年度のゴールデングローブ作品賞... ...続きを見る |
シネマ・ワンダーランド 2008/12/02 02:53 |
mini review 08355「つぐない」★★★★★★★★☆☆
ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。運命に翻弄(ほんろう)される男女を演じるのはキーラ・ナイトレイと『ラストキング・オブ・スコットランド』のジェームズ・マカヴォイ。映像化は困難と言われた複雑な物語を緻密(ちみつ)な構成でスクリーンに焼きつけた監督の手腕に注目。[もっと詳しく] ...続きを見る |
サーカスな日々 2009/02/15 06:58 |
【DVD】つぐない
▼状況 レンタルDVDにて ▼動機 劇場鑑賞時に発作発生 ▼感想 事実を伝えることが本当のつぐない ▼満足度 ★★★★★☆☆ なかなか ...続きを見る |
新!やさぐれ日記 2009/06/24 22:48 |
No.141 つぐない
”つぐない”というタイトルなので、誰がどんな罪を 犯して贖罪を抗うのだろうか・・・と。 注目していたのだけど、ブライオニーの美しい姉 セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)との情事を目撃して ある嘘をつく事件シーンまで、... ...続きを見る |
気ままな映画生活 2009/11/15 14:09 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
TBありがとうございました。 |
とろ♪ 2008/07/09 20:43 |
ジェームズ・マカヴォイって写真より |
みいな 2008/07/10 13:44 |
【とろさんへ】 |
ケビン 2008/07/12 15:22 |
【みいなさんへ】 |
ケビン 2008/07/12 15:44 |
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