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zoom RSS 『第63回英国アカデミー賞(2009)』

<<   作成日時 : 2010/02/28 14:26   >>

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先日2月21日、英国アカデミー賞の結果発表がありました。いつもはそんなに注目していませんでしたが、オスカー(3月7日)前にちょっとでも予想の参考になるかと思い、今回採り上げてみました。
まだまだ日本での未公開作品が多いので今後の鑑賞作品としても参考になると思います。

 作品賞

『ハート・ロッカー』

監督 :キャスリン・ビグロー
キャスト:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース
2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)が就任する。まるで死への恐怖などないかのように遂行されるジェームズの爆発物処理の様子に、仲間のサンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)らは不安を抱くようになり……。


ノミネート

  • 『アバター』
  • 『17歳の肖像』
  • 『イングロリアス・バスターズ』
  • 『ジュリー&ジュリア』


 英国作品賞

『フィッシュ・タンク(原題)』

監督 :アンドレア・アーノルド
キャスト:マイケル・ファスベンダー、ケイティ・ジャーヴィス、カーストン・ウェアリング
15歳の少女ミアは、学校や友達からも厄介者扱いされる問題児。ある日、彼女の母親が新しいボーイフレンドを自宅に招き入れたことから、彼女の生活が変わり始める。


ノミネート

  • 『イン・ザ・ループ(原題)』
  • 『17歳の肖像』
  • 『月に囚われた男』
  • 『ノーウェア・ボーイ(原題)』


 監督賞

“キャスリン・ビグロー”「ハート・ロッカー」

1951年・米・カリフォルニア州生まれ
コロンビア大学の大学院で映画を学び、1978年に短編映画『The Set-Up』で映画監督デビュー。1983年の『ラブレス』をモンティ・モンゴメリーと共同監督し、1986年の『ニア・ダーク/月夜の出来事』で、単独監督デビューを果たす。ジェームズ・キャメロンとは1989年に結婚したが、2年後に離婚している。
【主な監督作品】
『ラブレス』『ニア・ダーク/月夜の出来事』『ブルースチール』『ハートブルー』『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』『悪魔の呼ぶ海へ』『K-19』『ハート・ロッカー』


ノミネート

  • ジェームズ・キャメロン 『アバター』
  • ニール・ブロムカンプ 『第9地区』
  • ロネ・シェルフィグ 『17歳の肖像』
  • クエンティン・タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』


 主演男優賞

“コリン・ファース”「シングル・マン」


コリン・ファース


ノミネート

  • ジェフ・ブリッジス 『クレイジー・ハート(原題)』
  • ジョージ・クルーニー 『マイレージ、マイライフ』
  • ジェレミー・レナー 『ハート・ロッカー』
  • アンディ・サーキス 『セックス&ドラッグ&ロックンロール(原題)』


 主演女優賞

“キャリー・マリガン”「17歳の肖像」

1985年・英・ロンドン州生まれ
2005年、キーラ・ナイトレイ主演作『プライドと偏見』で映画デビュー。その後、TV「ブリーク・ハウス」に出演し、注目を集める。2009年には第59回ベルリン国際映画祭で彗星賞を受賞。『パブリック・エネミーズ』(09)で本格的にハリウッドへ進出した。
【主な出演作品】
『プライドと偏見』『マイ・ブラザー』『The Greatest』『17歳の肖像』『パブリック・エネミーズ』『Never Let Me Go』『ウォール・ストリート』


ノミネート

  • シアーシャ・ローナン 『ラブリーボーン』
  • ガボリー・シディベ 『プレシャス』
  • メリル・ストリープ 『ジュリー&ジュリア』
  • オドレイ・トトゥ 『ココ・アヴァン・シャネル』


 助演男優賞

“クリストフ・ヴァルツ”「イングロリアス・バスターズ」

1956年・オーストリア生まれ
1977年、TV「Der Einstand」で俳優デビュー。1982年にはスイス・チューリッヒで初舞台を踏み、『トルスタンとイゾルデ』(82)で映画デビューを果たす。主にヨーローパ圏でTVを中心に活躍している。
【主な出演作品】
『トルスタンとイゾルデ』『女帝キャサリン』『エネミー・アクション2』『トレイン・ジャック オリエント急行』『私が愛したギャングスター』『サバイバル・ゲーム』『アッシャ 洞窟の女王』『イングロリアス・バスターズ』『ウォール・ストリート』


ノミネート

  • アレック・ボールドウィン 『恋するベーカリー』
  • クリスチャン・マッケイ 『ミー・アンド・オーソン・ウェルズ(原題)』
  • アルフレッド・モリナ 『17歳の肖像』
  • スタンリー・トゥッチ 『ラブリーボーン』


 助演女優賞

“モニーク”「プレシャス」

1967年・米・メリーランド州生まれ
TVシリーズ「The Parkers(原題)」のニッキー役で注目され、自身の冠をつけたTVショーの司会に。大きな体を生かして、スタンダップコメディ、TV、映画などマルチに活躍している。
【主な出演作品】
『Soul Plane』『Domino』『Shadowboxer』『Phat Girlz』『Welcome Home, Roscoe Jenkins』『プレシャス』『Steppin: The Movie』


ノミネート

  • アンヌ=マリー・ダフ 『ノーウェア・ボーイ(原題)』
  • ベラ・ファーミガ 『マイレージ、マイライフ』
  • アナ・ケンドリック 『マイレージ、マイライフ』
  • クリスティン・スコット・トーマス 『ノーウェア・ボーイ(原題)』


 アニメーション映画賞

『カールじいさんの空飛ぶ家』

監督 :ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン
ヴォイス・キャスト:エドワード・アズナー、ジョーダン・ナガイ、クリストファー・プラマー、エリザベス・ドクター
いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。


ノミネート

  • 『コララインとボタンの魔女』
  • 『The Fantastic Mr. Fox』


 外国語映画賞

『ア・プロフェット(英題)』(フランス)

監督 :ジャック・オーディアール
キャスト:タハール・ラヒム、ニールズ・アレストラップ、アデル・ベンチェリフ、ジャン=フィリップ・リッチ
ちょっとしたことで収監され6年の刑を務めることになったアラブ系の青年マリク。11歳で学校を辞めた彼は読み書きもできないし、親もいない。刑務所の中で反目するコルシカ系とアラブ系のギャングたち。新入りのマリクは保護してやるという条件でコルシカ系のギャングにアラブ系リーダーの暗殺を押し付けられる。


ノミネート

  • 『抱擁のかけら』(スペイン)
  • 『ココ・アヴァン・シャネル』(フランス)
  • 『レット・ザ・ライト・ワン・イン(英題)』(スウェーデン)
  • 『ホワイト・リボン(英題)』(ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア)


 オリジナル脚本賞

“マーク・ボール”「ハート・ロッカー」

ノミネート

  • ジョン・ルーカス&スコット・ムーア 『ハングオーバー』
  • クエンティン・タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』
  • ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン 『ア・シリアス・マン(原題)』
  • ボブ・ピーターソン&ピート・ドクター 『カールじいさんの空飛ぶ家』


 脚色賞

“ジェイソン・ライトマン、シェルダン・ターナー”「マイレージ、マイライフ」

ノミネート

  • ニール・ブロムカンプ&テリー・タッチェル 『第9地区』
  • ニック・ホーンビー 『17歳の肖像』
  • ジェシー・アームストロング、アーマンド・イアヌッチ、サイモン・ブラックウェル、トニー・ロシュ 『イン・ザ・ループ(原題)』
  • ジェフリー・フレッチャー 『プレシャス』


  作曲賞

“マイケル・ジアッキノ”「カールじいさんの空飛ぶ家」

ノミネート

  • ジェームズ・ホーナー 『アバター』
  • T=ボーン・バーネット、スティーヴン・ブルトン 『クレイジー・ハート(原題)』
  • アレクサンドル・デプラ 『Fantastic Mr. Fox』
  • チャス・ヤンケル 『Sex & Drugs & Rock & Roll』


 ライジング・スター賞

“クリステン・スチュワート”


クリステン・スチュワート


ノミネート

  • ジェシー・アイゼンバーグ
  • ニコラス・ホルト
  • キャリー・マリガン
  • タハール・ラヒム





作品賞、監督賞、脚本賞等を含む6部門の栄冠に輝いた「ハート・ロッカー」の圧勝という形になりました!
ノミネートでは「ハート・ロッカー」「アバター」「17歳の肖像」と8部門が最高でしたが、「アバター」は美術賞と視覚効果賞の2部門、「17歳の肖像」はキャリー・マリガンの主演女優賞の1部門のみという結果に終わりました。
「ハート・ロッカー」はこの他にもボストン映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、全米製作者組合賞、全米監督組合賞等々で作品賞を受賞していて、この勢いでオスカーにぐっと近づいた気がします。個人的には「アバター」にオスカーをと思っていますが、キャメロン自身も監督賞はキャスリンに作品賞は「アバター」というのが理想だとコメントしているので、是非そういう形で受賞してほしいですね!


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
パッチです。

アカデミー賞が発表されましたが
英国アカデミー賞でも「ハート・ロッカー」が作品賞・監督賞、共に受賞していますねぇ。
ノミネート作品の時点で、英国とアメリカで異なる部分はありますが
それでも助演男優賞や女優賞も同じですし
ある程度は同じという感じがしますねっ。

ただやっぱり今回のアカデミー賞は注目度が高かったように思えました。
「アバター」と「ハート・ロッカー」の一騎打ちということで
この2作品が非常に盛り上げてくれましたし、
おもしろくしてくれましたよねっ。

また記事のアップ楽しみにしておきますねっ(^^)
パッチ
URL
2010/03/08 23:43
【パッチさんへ】
こんばんは、パッチさん。
コメントありがとうございます。

今回は概ねどの賞も大差はないような気がします。
票が分かれるほど良質な作品、演技はなかったのでしょうね。

10作品のノミネートはあくまでも話題性重視といった感じでしょうか?
サプライズだったら『アバター』『ハート・ロッカー』を除く作品が受賞していれば驚きもしましたが、盛り上がった割には予想はしやすい感じでした。

でも初受賞の方々は本当に良かったですね!
ケビン
2010/03/10 01:09

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