「アバター 歴代興行収入世界1位」
ついに『アバター』が興行収入世界第1位に輝きました!
日本でも大ヒットし続けているジェームズ・キャメロン監督『アバター』は、日本時間26日、世界興行収入が18億5,500万ドル(約1,669億円)を超える見込みとなり、『タイタニック』の持つ記録18億4,800万ドル(約1,663億円)を11年ぶりに抜いて全世界興収歴代1位に輝いたと配給元の20世紀フォックスがプレスリリースで発表しました。
『アバター』は、『タイタニック』が約1年半かけて達成した記録を、公開後たった39日間で塗り替えるという、驚異的スピードでの達成となり、名実共に映画史に残る作品となりました。というこてとは、ジェームズ・キャメロン監督は、一人の監督が全世界歴代興行収入1位と2位を独占するという前人未到の快挙を成し遂げたのです。
これはすごいことですよね。確かに3Dを観ようとすれば、普通よりも300円ほど高くなりますが、それでも3Dで観たいという人が多くいるということですよね!まして驚異的な速さで達成したこの記録!まだまだ拍車がかかりそうな気がします。もしオスカーをも獲得するようなことがあれば、もう想像がつかないような数字になりそうですね。

今の世の中、何がヒットするかを見極めるのは難しいかも知れません。
正直、『タイタニック』の記録を抜く作品がいつかはあるかも知れない、でも映画低迷時代のようなこともあり、本当にもう記録は塗りかえられないのかも?それが10年間以上も破られなかった記録が、まさか同じ監督によって破られるとは思ってもみませんでした。
それは、ファンタジー界の王様、ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでもなく、映画界のプリンス、ジョニー・デップを初のシリーズものの主人公を筆頭にした大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでもなく、名優・ヒース・レジャーの遺作『ダークナイト』でもなく、大ベストセラーの映画化『ハリー・ポッター』シリーズでもなく、巨匠ルーカスのSFの名作『スター・ウォーズ』シリーズでもありませんでした。
しかも驚くのはそれだけではありません。『タイタニック』以来11年も沈黙していたキャメロン監督作品が、あっさりとまるで駅伝のレースで何十人もごぼう抜きした選手のごとく、記録を樹立したことにびっくりせずにはいられませんでした。
今後、3D作品しか作らないと語っているジェームズ・キャメロン監督の次回作を早くも期待せざる得ませんね。


日本でも大ヒットし続けているジェームズ・キャメロン監督『アバター』は、日本時間26日、世界興行収入が18億5,500万ドル(約1,669億円)を超える見込みとなり、『タイタニック』の持つ記録18億4,800万ドル(約1,663億円)を11年ぶりに抜いて全世界興収歴代1位に輝いたと配給元の20世紀フォックスがプレスリリースで発表しました。
『アバター』は、『タイタニック』が約1年半かけて達成した記録を、公開後たった39日間で塗り替えるという、驚異的スピードでの達成となり、名実共に映画史に残る作品となりました。というこてとは、ジェームズ・キャメロン監督は、一人の監督が全世界歴代興行収入1位と2位を独占するという前人未到の快挙を成し遂げたのです。
これはすごいことですよね。確かに3Dを観ようとすれば、普通よりも300円ほど高くなりますが、それでも3Dで観たいという人が多くいるということですよね!まして驚異的な速さで達成したこの記録!まだまだ拍車がかかりそうな気がします。もしオスカーをも獲得するようなことがあれば、もう想像がつかないような数字になりそうですね。

歴代興行収入世界Best10
【アバター】
〔興行収益:$18億5,500万(\1,669億5,000万)〕 ※2010年1月26日現在
監督:ジェームズ・キャメロン【タイタニック】
〔興行収益:$18億4,800万(\1,663億2,000万)〕 1997年
監督:ジェームズ・キャメロン【ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還】
〔興行収益:$11億1,900万〕 2003年
監督:ピーター・ジャクソン【パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト】
〔興行収益:$10億6,600万(\959億4,000万)〕 2006年
監督:ゴア・ヴァービンスキー【ダークナイト】
〔興行収益:$10億200万(\901億8,000万)〕 2008年
監督:クリストファー・ノーラン【ハリー・ポッターと賢者の石】
〔興行収益:$9億7,500万(\877億5,000万)〕 2001年
監督:クリス・コロンバス【パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド】
〔興行収益:$9億6,100万(\864億9,000万)〕 2007年
監督:ゴア・ヴァービンスキー【ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団】
〔興行収益:$9億3,800万(\844億2,000万)〕 2007年
監督:デヴィッド・イェーツ【ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔】
〔興行収益:$9億2,500万(\832億5,000万)〕 2002年
監督:ピーター・ジャクソン【スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス】
〔興行収益:$9億2,400万(\831億6,000万)〕 1999年
監督:ジョージ・ルーカス

正直、『タイタニック』の記録を抜く作品がいつかはあるかも知れない、でも映画低迷時代のようなこともあり、本当にもう記録は塗りかえられないのかも?それが10年間以上も破られなかった記録が、まさか同じ監督によって破られるとは思ってもみませんでした。
それは、ファンタジー界の王様、ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでもなく、映画界のプリンス、ジョニー・デップを初のシリーズものの主人公を筆頭にした大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでもなく、名優・ヒース・レジャーの遺作『ダークナイト』でもなく、大ベストセラーの映画化『ハリー・ポッター』シリーズでもなく、巨匠ルーカスのSFの名作『スター・ウォーズ』シリーズでもありませんでした。
しかも驚くのはそれだけではありません。『タイタニック』以来11年も沈黙していたキャメロン監督作品が、あっさりとまるで駅伝のレースで何十人もごぼう抜きした選手のごとく、記録を樹立したことにびっくりせずにはいられませんでした。
今後、3D作品しか作らないと語っているジェームズ・キャメロン監督の次回作を早くも期待せざる得ませんね。



この記事へのコメント
「スターウォーズ ファントム・メナス」以外、すべてが2000年以降なんですよね。
それにしても39日は早かったですねえ。
こんばんは、cinema_knock_knockさん。
コメントありがとうございます。
97年の『タイタニック』の記録のあと、すぐに近づいたのが99年の『スターウォーズ ファントム・メナス』でしたが、それでも興収額は半分ほどしかなかったのですね。そして21世紀に突入して次々記録が出たのは、2000年代以降って意外と劇場で映画を観る人が増えたということでしょうか!?
やっぱりシネコン効果かな?
39日は確かに早い、いや早いってもんじゃないですよ!
何かキャメロン・パワーを感じますね。